大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)
よしなが ふみ
白泉社 刊
発売日 2010-08-28
1巻でクビにされてた人だ...! 2010-09-11
鳥肌が立つ作品です。 なんというか、じわりじわりと大きな流れがもうすぐ一つに結ばれようとしていて、ぞくぞくしてくる、そんな6巻でした。 よしなが先生は凄い。 どうしてこう次々と魅力的なキャラクターを生み出す事ができるのだろう。 皆、基本的に同じ髪型に同じような服装をしているにも関わらず、きちんとそれぞれの書き分けが出来ている画力にも脱帽。 遂に一巻で吉宗に罷免されていたあの嫌味な女性(笑)間部が登場。性格は女版の玉栄といった感じだろうか...。忠誠心は物凄いのだが、その代わり主以外に対してはとことん冷たくブラックというか...。 家宣も一巻で見た時のイメージと性格が随分違ったのは私だけでは無いはずだ(笑)あんなに温厚で慈悲深い将軍様だったとは... 幼少期から既に聡明で大物の匂いを漂わせる吉宗様に期待が膨らむ。 今までの将軍達も非常に魅力的だったが、やはり吉宗の持つカリスマ性は別格。 一本筋が通ってて、器が大きくて、義理堅くて...。 ウチの国のトップにも、こういう人がなってくれればいいのになぁ...。
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